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11月1日は「寿司の日」だそうです。
それに伴い、我が家の晩飯は手巻き寿司です。
女二人の手巻き寿司。母曰く、普通の寿司より費用が安上がりなのだそうです。
手巻き寿司といえば、寿司をくるくると巻くあいつがありますよね。
こいつです。
巻き料理に使うすのこみたいなもの。
こいつの名前は「巻きす」といいます。
巻物料理には欠かせないのに、どうして名前が忘れ去られるのでしょうか?
巻きすとは
巻きすとは、日本料理の料理道具で、すだれの一種でもあります。
ただ巻くだけなのに、種類も色々あるそうで、細巻き用・太巻き用・鬼すだれの3種類があります。
鬼すだれって、南京玉すだれの上級ワザにありそうな名前ですよね。
これが鬼すだれ。主に、伊達巻を作る際に使われます。
パッと見同じに見えるけど…
実は、裏表あります。
平らな面、青がかっているほうが表です。
これに関しては、私はよく間違えます。見た感じ、両方とも平っぽいのですが、巻いてみるとゴツゴツして見栄えが悪くなるのです。
手巻き寿司でしか使ったことがないので、見栄えもクソもなくね?と思いますが、そうなんだそうです。
日本料理以外にも使える
どうあがいても、日本料理を作る際にしか使われない巻きすですが、最近では、グローバルなご活躍をなさっているようです。
寿司だと、アメリカ発祥のカリフォルニアロールがありますが、寿司以外の用途で使われているらしく。
一体、なんの料理に使われているのかというと…
ロールケーキです。
まさかのお菓子作りに応用される巻きす。
これはこれで、ロールケーキが作りやすそうです。巻くしね!
他にも、酢飯の代わりにそうめんを使った巻きそうめんやもはや握ってすらいない巻きおにぎりなど、巻き寿司以外の用途を確立しつつある模様。
すのこと間違えられる可愛そうなやつ
Yahoo知恵袋にこんな質問がありました。
何となく分からないでもないです。
かくいう私も記事を書くにあたりググるまで名前があやふやでしたから。
質問内容にある「すのこ」は、蒸し料理やざるそばの下に敷かれるタイプのやつです。
ここで、調理用すのこを見てみましょう。
今度は巻きすです。違うメーカーの巻きすのリンクを貼ります。
なんか似てるっちゃ似てるけど、違くね…??
きっと、巻きすがあまり使われないからなのでしょうか。
インテリアにもなっているすのこのほうが見覚えありすぎて、名前をど忘れしてしまうと「すのこっぽいやつ」と言われてしまうのでしょう。
めっちゃ悲しいパターンですね。
そんなこんなで、巻きすについて色々と書きました。
Amazonでは、巻きす・調理用すのこ以外にも、超便利なキッチン用品が揃っています。
この機会に、巻物料理を極めたい方は、巻きすを買って、かわいがってあげてください。