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今年もクリスマス商戦がやって参りました。
良い子のみんなはサンタさんに何を乞食しましたか??
私は体重を減らすのと仕事のストレスを対峙するのに精一杯で、ギフトどころではありません。
クリスマスプレゼントといえば、ゲームやおもちゃをねだるイメージがありますね。
私もその一人。おもちゃ→ゲームソフトと変遷しました。だいたい小6までもらっていたような気がします。
実は小5の頃、クリスマス当日にプレゼントがもらえなかった事案が発生したことがあります。
その時サンタさんに乞食したものは、クレヨンしんちゃんのGBAソフトでした。
(価格見たらなんと9800円…プレミア価格でも高すぎんよ…これ出してるやつ絶対転売ヤーだろ)
当時持っているクレしんのゲームは「アスレチックの大冒険」というGBソフトでした。
94年に発売されたソフトなので、当然ひまわりちゃんは出てきません。
クレしんのゲームが出ること自体が珍しかったのと、毎週欠かさず見ていたこともあり、CMを見てすぐに一目惚れしました。
ですが、地元のゲーム屋にはほぼ取り扱っていなかったため、サンタさんに頼らざるを得なくなったのです。
「今年はこのゲームをサンタさんにお願いしたいんだけど…」と母に相談した結果、イブに手紙をリビングに置き、そのまま寝床につくことにしました。
手紙というのは、サンタさんに欲しい商品を書いて懇願する内容を書いたものです。「これをリビングに置くとサンタさんは見てくれる」と母から教わりました。
そして、クリスマス当日。
起きてすぐに布団周辺を見渡すと、クリスマス仕様のラッピングが施された小物のような紙袋が隣にありました。
リクエストしたのはGBAソフトで小さめのやつでしたから「もしかして…!!」と思い、中を開けてみると…サンタさんの手紙が入っていました。
文面は「キリへ。いい子で待ってくれてありがとう。」と始まっていました。
読み進めたところ、お望みのゲームはあげることができないという内容が書かれていて、とてもショックを受けました。
あまりにもショックすぎて、母に一部始終を半ギレ気味で話し、その日はそのまま終わってしまいました。
後日、学校が終わり家に戻ると、突然母が無言で隣町のトイザらスへ連れていきました。
私は、何がなんだかわからないまま、そのまま車に乗ることしかできませんでした。
車に揺られて90分。
トイザらスに着き、ゲームコーナーへ連れて行かれると…
欲しかったクレしんのソフトが売られていました!
どうやら母はソフトを取り扱っている店舗を探してくれたようで、遅めのクリスマスプレゼントを買ってくれたのでした。
私は母に心から感謝しましたが、「ありがとう」と口にしたかどうかについては、あまりにも昔のことなので覚えていません。多分言ったと思います。
そういえば、あの時のサンタさんからの手紙、なんとなく母の字に似ていたような気がするなぁ…?