きりのいいもの

商品やサービスを題材に、ちょっとしたエッセイや雑記っぽいものを書きます。

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形から入っちゃうとどうしても後から基本を学ばなくちゃいけなくて

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金曜日、シルクカーテンを推してくれたサウンドエンジニアさんのスペース(Twitterの音声配信。クラブハウスみたいなやつ)にお邪魔いたしました。

主に、有料note読者の交流会と題した深堀り勉強会でして、新たな知見をたくさん得ることができました!

 

後半議題になったのは「ファイル形式において最適なフォーマットは何か」について。

私はナレーションを納品する際、mp3で書き出しています。mp3はファイル容量が軽くなる代わりに音質が犠牲になるという特性を持っています。

 

でも、いくらwavだろうがmp3だろうがパッと聞いて音質の違いが分かるわけがないじゃないですか。

しかもwavはファイル容量大きいし、ファイルの扱いやすさでいけばmp3で事足りると思うわけです。

 

ただ、wavというのは収録当時のクオリティをそのまま維持できる特性があるので、そこから各フォーマットに変更したいのであればwavから変換すればいいということを学びました。

最初からmp3に書き出すと、せっかくの音質が台無しになりますからね。

録った音声はwavで手元に残しておきましょう。

 

実はこれ、音声を取り扱う上では超基本中の基本なんです。

 

このスペースに参加するまで「音声はwavで残す」大切さを知りませんでした。

というのも、これまで関わってきたYoutube案件では殆どmp3で納品することが多いのです。

実は初めて取った案件もmp3指定のものでした。

 

mp3だと、15年くらい前に流行ったmp3プレーヤーやパソコンの取り込み等で大変お世話になった方も多いし、とても馴染み深いフォーマットだと思います。

でも、ビットレート(1秒間に送受信するデータ量。音の密度が違うって考えればいいのかな?)を見比べてみると、wavのほうがmp3よりもbps(密度の濃さみたいな感じ)が多いんです。

 

あのスペースで私がそういう話題を提供してしまったせいもあって、界隈はドッタンバッタン大騒ぎ状態。

「今どきmp3なんてありえない」「なんでwavじゃねーんだ」と、音のプロたちはカルチャーショックを受けておられました…(これに関しては議題にしてしまった私が完全悪いと思っています。ごめんなさい)

 

なので私、音声技術を頭に叩き入れようと思っています。

 

 

今どき誰もが配信できる時代。

良い物を作るためにはどういう技術があるのか、それを知るだけでもかなりの知見を得られるんじゃないかと思います。

 

宅録って本当に奥が深いですよね。