きりのいいもの

商品やサービスを題材に、ちょっとしたエッセイや雑記っぽいものを書きます。

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またひとつ歳を取った

今週のお題「今月の目標」

 

⚠本記事はプロモーションが含まれています

 

そしてこのブログも一年を迎えた。

 

アソシエイト2回目の却下から始まった10月。早いもので転職してから4ヶ月が経つ。

半年前の私はテレアポにヒィヒィ言っていたのに、今は充実した日々を送っている。

 

月初は趣味的な部分で忙しくなる。

毎月1000ページくらい読むようにすること、フィットボクシング1000kcal以上消費、文通の返信などなど…基本私のためにやっていることだが、よくもまぁ続けてるなぁとしみじみ思う。

 

そんな今日は私が敬愛する推しの本を読んだ。

 

 

中学校の時、私はアナウンサーを夢見るようになった。

そのきっかけを作ってくれたのが、日本テレビ藤井貴彦アナウンサーである。

当時彼はズムサタを担当していたので、未だに私の中では「ズムサタ4代目司会者・ターボ藤井」で止まっている。

 

この本は、藤井アナのアナウンサー人生で得た「言葉を使う」心構えやテクニックが記載されている。

言うなれば「言葉からアプローチする自分のコントロール術」だ。

 

普通のハウツー本なら「こうあるべき」「ここは駄目」という強迫観念じみた言葉が並べられているのだが、藤井アナは違う。

彼は自らの経験と戦術を紹介し、それを基に「こんな場合はどうすべきか?」と読者に問いを投げかけているのだ。

現に、一節ごとの最後にQが設けられている。彼から問われるQは人間の本質を突いているようで、もしかしたら人によっては言葉を紡ぐことがつらい作業になるだろう。

 

それでも私はこの本を「言語化するのが苦手な人」に読んでほしいと考えている。

難しく考えれば考えるほど、言葉を紡ぐことができなくなるからだ。

藤井アナはそれについて「とにかく日記を書け!」と綴っている。要は「書く」のだ。

喋ることが難しくても、紙に書きさえすればその時の心身のコンディションが分かるという。

そして同じくらい大切なのが「定期的に読み返す」ということ。藤井アナは節目節目に過去の日記を読み返しているそう。読み返すことで過去の自分に立ち返る…いわゆる初心を忘れずに貫くことができる。

 

藤井アナに出会って12年。結局私はアナウンサーになれなかったけれど、遠回りしまくってようやくちょっとずつの目標を毎月達成している。

このブログを毎月100PV到達するのも目標のひとつ。ブログで稼ぐようになるのはその100倍のPV数が必要なのだが、さすがにSEOとかやらないとまずいのでそこまでして続けようとは思わない。

 

「小さなことからコツコツと」

 

西川きよし師匠の名言にもあるように、今日からまた小さな目標を積み重ねていくのだ。