きりのいいもの

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我々が善意のためにやることは……

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生きているうちに戦争を見るということはあまりなかったと思います。

厳密にいうとイラク戦争を報道で見たくらいですが、ここまで世界的に注目される戦争は初めてです。

通信インフラが発達したからリアルタイムで戦況に触れることができるようになったからかもしれませんが、勃発初日にいろいろ見ちゃってかなり疲弊しました。3.11もコロナもそんなことは起きなかったのに、不思議なものですね。

 

考えてもみてください。異国の兵隊が自国に攻めてきている以上、やることは血を流す以外でしか守ることはできません。話し合いで解決できれば、とっくの昔にやり尽くしているはずです。

 

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古舘伊知郎さんによる緊急解説動画。どうしてこうなったのかをピンポイントで解説してくれています)

私達にできることは何だろう?

一番手っ取り早いのは「寄付」と考える方も多いと思います。

前述したように、エンパシーオブウクライナ(在日ウクライナ大使館)に寄付する方もいるでしょう。ですがそのお金は戦争加担に使われることを念頭に置いた上で寄付を決めるか考えるべきです。

救護支援の意味でウクライナ赤十字に寄付をする選択もあるでしょう。どちらにせよ、ウクライナのために今手を差し伸べることは何をしようにも「戦争加担」になることを申し伝えたいのです。

 

では戦争加担以外でやるべきことは何なのか、という話になるわけですが。

私は、この事態になったからこそウクライナ・ロシア双国の歴史を知るべきだと思います。

 

 

ウクライナとロシアの戦争がどうして恐ろしいのか、私達が歴史の授業で「戦争はいけない」と教わった以前の問題として「何故戦争に発展してしまったのか」を知る必要があると考えます。

偉そうに書いていますが、ぶっちゃけ私もウクライナとロシアの歴史をよく知りません。

 

だから、今こそ知るべきなのです。どっちが良い悪いかは、それこそ戦争を悪化させる考え方になります。

 

それでも寄付を考えているのならば、それはそれで人それぞれの考え方ですから止める義理もありませんが、気持ちが引くようであれば一度立ち止まってみるのもいいかもしれません。

 

どちらにしろ、私達がこの戦争でやれることはひとつもないのですから。