きりのいいもの

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リアクションの伝説

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いつもどおりの朝でした。

我が家の朝はTBSをかけていて、この日も出勤前の身支度を整えていました。

 

眠気とだるさと闘いながらメイクをしていたときのことです。

安住アナが「悲しいニュースをお伝えしなければなりません」と口にしました。

 

newsdig.tbs.co.jp

 

思わず声を挙げました。

Twitterで若かりしダチョウ倶楽部がバズっていたので思わずそれでフフっと笑った矢先のことでもあったのです。

 

 

「聞いてないよ!」と言いそうになったのは私だけじゃないでしょう。

ずっとテレビに出ている芸人さんですから、そのショックは計り知れません。

 

上島さんの第一印象は「よくキレるおじさん」でした。

とにかく何かあれば帽子を投げてキレるのがお約束展開であることを知らず、子供の頃は怖い人という印象しかありませんでした。

程なくしてそれが芸のひとつであることを知り、お約束展開を楽しめるようになっていました。

おでん芸とか熱湯風呂とかものまねとか、あの三人が繰り広げるドタバタは一種の様式美になっていきました。

 

放送コードを存分に無視したリアクション芸がDVDの映像に残っています。

 

 

 
その中に「世界浣腸」というものがあります。
要するに脱●せずにスポーツ(1作目:陸上、2作目:プロレス)するというものなのですが、これがアホみたいに面白いんです。
若干引きはしたのですが、さすがは稀代のリアクション職人ですね。笑いで腹筋がダイレクトアタックされながら全部見ることができました。
さすが紙おむつが正装の男たち。職人とはこういう人を言うのでしょうね。
1作目ネタバレ:有吉「何で走んないんだ!!」からの走ろうとする上島さんマジプロ(ネタバレ終わり)
 
このDVDのすごいところは普段見られないオフショットが収録されているところ。
リアクション以上にすごいのはプロ意識の高さでした。特にお風呂シーンは一仕事終えた後の男たちの素顔が垣間見られます。
 
上島さんは、伝説のリアクション芸人となりました。
旅立たれたのは本当に寂しいですが、その生き様はいつでも見ることができます。
彼のために、ここはひとつリアクション芸で笑いましょう。