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学校給食の麺メニューはソフト麺が一般的。
ですが、私の地域でソフト麺が登場したのは5年生からでした。
それまでの麺メニューは、汁物として出されるうどんでした。
「けんちんうどん」はその名のとおり、うどんにけんちん汁をぶっかけたものです。
とりまとめている給食センターでは、寸胴にうどんと汁を丸々入れていました。
今思うとなんでうどんだけは寸胴に入れていたんだろうと不思議でしょうがありませんでしたが、ぬるくて意外に水分を奪うソフト麺と比べるとすごく食べやすかったんですよね。熱々だったし。
野菜がたくさん入っている優しい味が大人気でした。もちろん美味しかったです。
時は流れて社会人。一人暮らしのお供には冷凍うどんが欠かせません。
野菜が摂れて低カロリーで満腹になる汁物は、けんちん汁か豚汁の二択。
どっちも作っていましたが、機会が多かったのはけんちん汁のほうでした。
けんちん汁って給料日前の金欠時にたくさんお腹に入れたいときに作って食べるイメージがあるんです。
材料も冷蔵庫の中にあるもの(ただし根菜類必須)で十分ですし、敢えてたくさん作っておくことでアレンジの応用が利くじゃないですか。(その発想のせいで太りました)
当時はけんちんうどんを意識せずに、ただうどんをチンして残ったけんちん汁を温めて食べていたなぁとしみじみ…給食メニューにあったことさえ忘れていました。
今ではけんちん汁こそ出ますが、けんちんうどんは出てきていませんね。給料入ったら冷凍うどんでも買って作ってみたさはあるかも。
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