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仕事でもなんでもいいのですが、自分が分からないことに対して素直に口にするのは悪いことではないと思っています。程度はあれど、分からないという意思表示ができれば誰かしら助けてくれる確率が高くなるからです。
荒れまくった一ヶ月間を経てからというもの、恥を捨ててでも気になるところを聞いては人の手を借りて対応するなどしています。その結果、無駄なストレスを抱えることが少なくなりました。
他人を信頼しない癖が付いていると、キャパオーバーをしてでも自分一人で対応しがちになります。私は抱え込み癖が付いていました。しかし別に好きで抱え込んでいるわけではなく、一種の対人恐怖からそうなってしまったのだと考えています。
私の場合、誰かに頼りたくても怒られたり呆れられたりする恐怖が勝っていました。クラスメイトの半分から陰口を言われ続ける生活を長くしてきた経験が後を引いているのでしょう。一人で対応できなくなって初めて「頼る」ことをしてきたので、その時点でいらなく怒られることが日常茶飯事でした。
頼るにもタイミングって大事ですよね。タイミングが悪いとどうしても心象悪く映りがちです。反対に余力があったとしても、敢えて上司に相談してみるのも悪いことではありません。自分が対応できたとしてもかえって状況が悪くなる可能性だってあるわけですからね。
このように「分からない」と素直に言ったり判断に困っていることを口にできたりするのはコミュニケーションでは大事なことです。恥ずかしながら、昨日今日と仕事をしてきて肌身で感じられるようになりました。頭では分かっているのですが、行動に移すとなると本当に大変で、いつ誰かに注意を受けるんじゃないかとヒヤヒヤしながら分からないことを口にしています。
今日も帰りにある物を持って帰っていいか判断に迷った際、恥をかなぐり捨てて「これって持って帰っていいんでしたっけ?」とみんなに聞きました。その割にはリアクション薄めでしたがダメとも言われなかったので……後はご想像にお任せします。