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先日久々に大学の友人およびお世話になった人と会いまして、ラーメンを食べながらいろいろ近況を語りました。
まずびっくりしたのが、お世話になった人(以下「お兄ちゃん」と呼びます)が転職したことでした。「彼氏から聞いていると思うんだけど」と言われても、実際の会話ではそういう話は一切出てこなかったためガチ初耳。名刺も頂き、新天地でも頑張っているんだなとこちらが勇気づけられました。
後輩も後輩で仕事を辞め「今絶賛ニート中なんですよ」と苦笑い。ただ会社都合らしく、失業保険が早く貰えるよというのを話したと思います。彼が今後どうしていくのかまでは分かりませんが、少なくとも今まで見た中で一番イキイキしているのは確かでした。
2か月前の話です。当時所属していた大学のサークルが解散することになりました。理由は聞かされていなかったのですが「部室の片付けをするから手伝いに来てほしい」と言われ、これを承諾。しかし結局コロナにかかり、手伝いは断念。来れる人だけでなんとかしたそうです。
自分がいたサークルですからあまり悪いことは言えませんけれども……正直、無くなるだろうなとは思っていました。集まってはそれぞれの近況を聞くうち、細々と続いている感はあったんです。なんというか、内輪感がすごいというか。
別に内輪感はあってもいいんです。むしろ、それこそが大学サークルの醍醐味ですらあります。ただ、私達の世代はサークルとして非常に脂が乗ってからすぐに失速してしまったために何度も存続の危機に陥っていました。
私らよりも下の世代は数人入部したものの、新陳代謝を行えるだけのレベルには達していなかったのです。それに加え、顧問を務めてくれていたお兄ちゃんの転職が決まり、サークルはいよいよ瓦解へ。新年度を迎えたと同時に正式廃部となりました。
ぶっちゃけ、あの頃の私達はサークルとか関係なかったんです。活動とかよりも、いつもの曜日のいつもの時間に部室に集まって馬鹿をやるのが目的でした。まぁ大学公認なので実績を作る必要はありましたが、学生特有のカオスなハイテンションはあそこでしか経験できないことだったんです。
私は真面目なので活動するならさっさとやるべきという考えでしたが、それ抜きにすると本当は馬鹿をやるためにサークルに行っていた節が強いです。実際深夜までカラオケしましたし、内ゲバで私が人気のいないところで感情爆発を起こしたとき寄り添ってくれたのはサークルの仲間でした。
母校に就職した仲間の一人が近いうち辞めるそうです。転勤先から実家に戻り、初夏の季節に新生活を迎えます。
みんなそれぞれが新しい場所で、それぞれの立場で日常を生きている――生活は激変するのに、あるきっかけで再び集まる関係性って本当に不思議だなぁと思いますよね。お兄ちゃんは知らないうちに結婚して子どもができたし、同じ学部の仲間は中堅社員として主戦力になっているし。
しかしいざ集まればあのときのまま馬鹿をやって、二次会のカラオケへ縺れ込みます。私は二次会行かないけれど、ホームよりもファミリーって感じがしてなりません。
いつでも「あの頃」に戻れる仲間がいるから新しい道を踏み出せる、そんなことを思った不思議話でした。
