きりのいいもの

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紹介先の病院で親知らずを抜こうとしたら止められて、その後いつもの歯医者に行ったら親知らずに虫歯ができていた

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親知らずが4本ある私。そのうち3つは歯茎の中にあります。

歯周病の治療で看護師さんから「下の親知らずが正常な歯を圧迫している」と言われたので抜歯を決意。紹介状を書いてもらい、地域内の大きな病院へ行きました。

抜こうと思ったのは圧迫云々ではなく滑舌の向上に期待したからで、正直痛みもなければ不都合なこともあまりありませんでした。あとは説明をする看護師さんが自身の経験を元に親知らずを抜くことを勧められたってのもあり、ほんの軽い気持ちで行ってみたってのが大きいです。案の定有給を使うことになり、レントゲンと診察で現状を確認しました。

担当してくれた先生はとても優しかったのですが患者の決断を迫る際は結構圧をかけてきます。というのも、痛みなどの悪い影響が出ていない場合は抜歯をしないほうが賢明という考えがあるらしいのです。実際親知らずを抜く理由を何度も尋ねられ、滑舌の話をしたら「情報の取捨選択を間違えないように」と釘を差されました。

先生曰く、親知らずを抜いたからといって滑舌が良くなるとは限らないそうです。私が読んだ本では「親知らずを抜いたほうが滑舌が良くなる」と書かれていたように記憶していましたが、今確認したら親知らずのキーワードが一つもありませんでした。思い込みって怖いね。

ちなみに親知らずを抜いた元役者さんのブログでも「親知らずが滑舌に影響することはない」と書かれていました。なお痛みで滑舌が悪くなることはあるそうです。

 

www.haruelf.com

 

何にせよ、そこまで圧をかけられるとふわっふわの決心は大きく揺らぎます。この日はそれで終わって数日後のかかりつけ歯医者で抜くかどうか考えることにしました。「抜くって決めたら電話して」と言われたものの……悪さしていないようであれば抜かないほうがいいかなと思い、その結果を報告して判断を仰いでもらおうと思いました。

 

んで診察当日。抜歯しないことを言ったら「悪さしてると思うんだけどなぁ……」と困惑され、今度は先生からも親知らずを抜くよう勧められました。

まさかの板挟み。歯周ポケットの深さが落ち着いているんならいいじゃんと思っていましたが、その後歯の状態を見てもらったら考えが一変します。

 

きっかけは看護師さんの一言でした。

 

「何か気になることはありますか?」

 

紹介先の病院にかかってからであれば特に何もありませんでした。しかしずっと気になっていたことが。

歯周病になる前、右上の奥歯がずっと凹んでいるような感じがありました。最初は詰め物が取れたと思い特に何もしませんでした。だからといって気にはしていたので行けるときに歯医者で診てもらおうと考えてはいました。親知らずのこともあるので、それを伝えてやっと先生に診てもらったら……とんでもないことになっていました。

 

なんと右上奥歯の凹みは詰め物が取れたのではなく、親知らずが虫歯になっていたのです。

 

手鏡を渡され私も確認しました。確かに穴がありました。

言われてみるとたまに若干の神経痛を感じたりそれらしきニオイ(気になって指で該当部を触って嗅ぎました)が発していたりしたような……初めて今の歯医者にかかった際に「虫歯がひとつある」と言った割には何もしてくれなかったのが気になっていました。

既成事実ができた以上、親知らずを抜かない手はありません。実を言うと右上の親知らずは唯一表に出ている歯で、日帰り処置が可能だと言われていたのです。

 

休み明けの夕方、紹介先の病院へ予約電話を入れたいと思います。

今月はやたら医療費がかかっている気がする……金銭的な事情で11月に入れたいなぁ。