きりのいいもの

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令和のラジカセ事情、シンプルに完結できるのが好まれる

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ラジカセをポチりました。

 

 

今どきラジカセを使う人なんているんか?と思いましたが……意外や意外、一定数いるんですよこれが。

 

うちの母は亡き祖母の日舞教室を引き継いでおります。昔から通ってくださっているお弟子さんたちの要望に応えている形です。振り付けは祖母が遺してくれたものや花柳流の公式読本などでなんとかしています。

 

 

皆様総じてカセット文化に馴染みがあるそうで、自主練で使う音源もカセットでずっとやっているそうです。一昔前なら直接CDから録音できるラジカセでやれればいいんですけど、あんまり出回っていないのが実情なんですよね。

ラッパーが担いでるタイプのラジカセなんてしばらく見ていませんし、あってもプレミア価格が付いていて手が出せませんでした。

 

 

祖母がよく使っていたのはレコード・カセット・CDが聴けるタイプのミニコンポ。踊りで使う音源は専らカセット(以下、オリジナルカセット)に入れていました。

オリジナルカセットができると、お弟子さんに渡すためのカセットがすぐに用意できるじゃないですか(この文言にピンと来た方は十中八九私よりも世代が上だと推察します)。ということは、カセット間録音ができるというわけですよ!

 

非常にシンプルな方法かつ簡単な複製方法。この作業をするには今だとこうなります。

~用意するもの~

  • 音楽CD(もしくは音楽データ)
  • パソコン
  • 焼く用のCD
  • ラジカセ

~手順~

  1. 音楽CD(もしくはカセットテープの音源)をPCに取り込む。
    カセットテープの場合は、カセットテープ変換プレーヤーをPCに接続して音源をデータ化する。
    予め音楽データがある場合はそれを用意する。
  2. 取り込みたいトラックをCDに焼く。
  3. 焼いたCDをラジカセに入れ、カセットに録音する。

 

めちゃくちゃ複雑!!!

何せ、通っているお弟子さんの年齢が年齢簡単に扱えるフォーマットが好まれるので、CDよりも巻き戻しや早送りがしやすいカセットに軍配が上がるのだとか……

まぁ田舎の公民館とか行けばすごく古い音声機材を使っていることもありますし(私の地元はそうです)、まだまだ絶滅しなさそうではありますよね。

 

余談ですが、ノーマルとメタルの違いがわかりません。音質が違うんですか?