きりのいいもの

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超高速!参勤交代リターンズ

今週のお題「最近見た映画」

 

⚠本記事はプロモーションが含まれています

 

※第1作目「超高速!参勤交代」の記事はココをクリック※

 

超高速!参勤交代

超高速!参勤交代

  • 発売日: 2014/11/12
  • メディア: Prime Video
 

 

第1作目を見終わった翌日、続編のリターンズを鑑賞しました。

 

超高速!参勤交代 リターンズ

超高速!参勤交代 リターンズ

  • 発売日: 2017/02/08
  • メディア: Prime Video
 

あまりにも面白すぎて、Youtubeで予告編を漁り、次の日実際に見るという徹底ぶり。

私をここまでさせる作品はあまりないです。1作目はそのくらいの破壊力がありました。

 

1作目で描かれたのは、参勤交代の「参勤」の部分。

2作目は「交代」から藩へ戻った後の出来事が描かれます。

つまり、タイムラグは前作から1~2ヶ月。

話はヒロイン(深田恭子)を拾った牛久の宿から始まり、一揆対処のために2日以内で湯長谷藩に戻らなければならない、というお話です。

 

主人公(佐々木蔵之介)の意外性ナンバーワンっぷりがさながらジャンプ系主人公のようでした。

それにプラスして家来軍団のキャラの濃さが上手いことマッチング。

私が見やすい!と思ったのは、恐らく濃いめのキャラ設定のせい。

 

見ていてふと疑問に残ったことがあります。

1作目のラストでお咲ちゃん(ヒロイン)が政醇(主人公)の側室になったのはいいのですが、この時代の婚約制度は正室・側室がなかったのでしょうか?

というのも、政醇に女の気がなかったのは良しとして、側室にするのであれば正室もいるよね…と。

 

同じようなことを考えていた人がいました。

 

blog.goo.ne.jp

 

疑問に対する答えは、上記のブログに書かれていましたが…史実寄りにしても、かなり複雑なようです。

 

映画続編あるあるとして「続編になるとクソ化」するという方程式があります。

残念なことに、リターンズでも起こっていました…

湯長谷に帰ったのは良いとして、すぐに戦争の下りに移る展開が急過ぎでした。

あと、尾鷲徳川は結局何がしたかったのでしょうか。信祝(陣内孝則)の裏に、強敵がいて…みたいな展開になるかと思っていたのに、残念。

個人的には、秋山(上地雄輔)と琴姫(舞羽美海)のラブロマンス要素を10%増で見たかった…

 

しかしながら、熱い展開もありまして。こちらはとても見応えがありました!

亀山くんかっこいい!!!!(寺脇康文つながり)

 

あと、藩の女性陣も超かっこよかったです。

荒木(寺脇康文)の妻役に富田靖子が出ているのですが、なんで役どころそこなの!?と思ったのですが、死闘の後のやり取りを見て納得。どの時代にも、強い女はいるものですね。

 

まぁ、なんやかんやで「超高速!参勤交代」シリーズは面白いという結論になるわけですが、サイドストーリーをドラマ化しても面白そうだなと思いました。

秋山×琴姫のお話や、段蔵(伊原剛志)のお話なども見てみたいです。

 

土橋先生、なんなら小説でも良いので、サイドストーリーを是非!何卒!!