きりのいいもの

商品やサービスを題材に、ちょっとしたエッセイや雑記っぽいものを書きます。

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28歳夏、モナカアイスの美味しさを知った

今週のお題「ベストアイス2023」

 

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たまに上役から差し入れをいただくことがあります。

この季節はアイスが多いのですが、冬は中華まんを買ってきてくださったり節分時は恵方巻を頂戴しています。

 

先日も上役からアイスの詰め合わせをいただきました。

いろんな種類がある中、先輩が「おいしい」と言っていたものがあります。

 

それは……モナカアイスです。

 

差し入れといってもお取り寄せグルメではなく、コンビニで売っているすごく身近なものなんです。

例えばチョコモナカジャンボは、生地の食感がパリパリしてて美味しいですよね。

 

アイス自体はよく買っているものの、チョコモナカジャンボ系はあまり買わないんです。

どちらかというとMOW牧場しぼりなどのカップアイス系が好きで、スプーンで食べたほうが若干贅沢感増すという理由で買っています。

 

ぶっちゃけ、モナカアイス自体あまり食べることがなかったんです。

せいぜい母が買ってきたものを食べるくらいで、美味しいと思いつつも自分から買ってまで食べるものではないなと感じていたのです。

 

しかしながらそれは、今日のおやつタイムで見事に覆されました。

 

差し入れ直後、先輩がバニラモナカジャンボを食べていてこう言っていたのです。

 

「めっちゃパリパリしてて美味しい」

 

味に厳しい人が絶賛しているくらいだから美味しいんだろうなと私は興味を抱きました。

午前のおやつタイムである10時をまわり、冷凍庫を開けてみると……奇跡的に1個残っていたのです。

 

早速開封してかぶりつきました。

生地とチョコのパリパリ感が癖になりました。

それ以上に感動したのがさっぱりとしたバニラの後味です。後を残さない甘さがホワイトチョコを引き立たせ、何口でもイケると思わせてくれたわけです。

 

正直、モナカアイスは生地が口にもたついて重いと思っていたんです。だから買わなかったんです。

おまけに量が多くて完食しづらいってのもあって。心のどこかに苦手意識があったのでしょう。

 

でも、バニラモナカジャンボのおかげで、それが杞憂だということに気付かされました。

次はチョコモナカジャンボにチャレンジしてみたいと思います。