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前々回の記事での予告どおり、n年間に渡ってジャワカレーとゴールデンカレーを食べ続けて分かったことを書きなぐっていこうと思います。
材料はその時によって違うため「この食材が入っていたらこうなる」ということしか書けません。あしからず。
ジャワカレー
「爽やかな大人の味」のキャッチコピーに恥じぬ、後を引かない辛さです。
その分最初のジャブが大きくて、ルー単体で食べるともれなく死にます。
我が家のカレーはにんにくをたっぷり効かせるスタミナ特化型なのですが、ジャワに関していえばにんにくなしのほうが辛さがアップする印象です。にんにくなしでチキンカレーを作った際、めちゃくちゃさっぱりとした味に仕上がったことがありました。すごく食べやすかったのですが、それ以上に辛さが際立っていたんです。食べ終わった頃には鼻水と脂汗で顔がビシャビシャになっていました。
マイノリティなのは認めますが、具材として大根や厚揚げを入れると否応なしにジャワの辛さを体感できます。「ありえねー」という声が聞こえてきそうですが、実際にレシピとしてあるのでぜひジャワカレーで作ってみてください。
ゴールデンカレー
高級感がありそうな庶民派ルーNo1。地元のドラッグストアでは特売の常連商品です。
こいつのすごさは辛さの振れ幅がめちゃくちゃ大きいことだと考えています。食べたことがないので色味（パッケージ参照）だけでしか分かりませんが、明らかにルーの色が違いますよね。
それはそうと、肝心の辛さはコクの中にビリっとくる感じです。手羽元で食べてみて実感したのですが、コクが深いのでゴロゴロ肉によく合うルーだなぁと思います。豚ブロックとかでやってみると食べごたえと辛さのダブルパンチが効きそうです。
注意点は、具材のイモ類（じゃがいもやさつまいも）が辛さを強くしてしまうことです。辛さをもっと体感したい方には最適ですが、無駄な辛さを味わいたくない人は思わぬ地雷原になりますのでお気をつけください。
あと、ルー単体で食べるともれなく死にます。
統括
二つのルーを季節に例えると「ジャワ（夏）」「ゴールデン（冬）」って感じがします。前者はCM効果。後者はなんとなくです。
具材によって味が変わる説は当然あるでしょうが、それ以上にスパイスの調合比率が根本的に違うことを頭に入れておかなければなりません。そう書きつつも、そこまでは見ていないし見たところで書きようがないので割愛しますが、結局は「カレーは美味い」に尽きるわけですよ。
ところで「なぜゴールデンカレーはあれだけ安いのに高級感があるのか」問題について、またしてもCMに踊らされていたことが先程判明しました。
最後の晩餐よろしくカレーを食べてます。こいつ特売の常連なのに
そんなこんなで、辛口二大巨頭のカレールーブランドを私見および記憶のみで違いを書いてみました。ルー単体で食べてみてもいいけど辛いの苦手な人は絶対に真似しないでくださいね！
これまで食べた感想等も知りたいです。ぜひコメントで教えてください！
